こんにちは、こなつです。
昨日久しぶりにカヤトーストセットを食べて、私もシンガポールに馴染んできたなぁ、美味しいなぁとほっこりしました。
カヤトースト、シンガポールに来たことがある方は、一度は食べたことがあるんじゃないかと思います。
今日は、まだカヤトーストを食べたことが無い方に、カヤトーストセットの楽しみ方を知って欲しいと思います。
カヤトーストってなあに?
カヤトーストとは、薄い食パンのトーストの間にカヤジャムとバターが挟まれた食べ物です。
カヤジャムは、砂糖、卵、ココナッツミルク、パンダンリーフから作られていて、ねっとりした黄緑色をしたペースト。
上の写真は、薄い食パン2枚ずつの4段になっています。
私はシンガポールに来る前から、カヤジャムの存在は知っていました。
日本で働いていた時に、同僚がカヤジャムをシンガポール土産で買ってきてくれたものを食べたことがあって、なんか甘ったるくてそんなに好きじゃないなぁ、と思っていました。
でも、人間慣れてくると味覚も変わってきますね。
カヤジャムも薄っすらとパンに塗られていたら、美味しいなと思うようになってきました。
余談ですが、ドリアンも今ではけっこう好きですよ。
ポピュラーなセット、Kaya Butter Toast Set
あるフードコートで、写真の右上のいちばんポピュラーなセット、Kaya Butter Toast Set 2 ($4.50) を注文しました。
この店の悪い所は、Set 1: Soft-Boiled Egg on Toast、Set2: Kaya Butter Toastって書いていたらいいのに、Kaya Butter Toast Set 2なんて書いてあるから、そのまま読んで注文したお友達が「2セット欲しいの?」って聞かれて変な事になってました。
飲み物はいろいろアレンジが効く
飲み物はセット価格にプラス10セントのTeh C(テーシー)、砂糖入りミルクティーを選択。
Less sugarと言うのを忘れて、甘ーいミルクティーになっちゃいました。
私は面倒くさいので、普段 “Teh C Siew Dai” って言って注文しません。
いちいち覚えてられないのと、通じなかったら嫌だなと思って。
Teh C Less Sugarで問題ないです。
ずっと前に”Teh”(テー)って注文したら「はぁっ?」って言われて、”Tea” (ティー)と言い直さなければならなかったことがあって「なんだ、英語でいいんじゃない」と悟ったのです。
だから、無理して慣れない暗号のような言葉で、
「テー・シー・シウ・ダイ?」
ってドキドキしながら注文しなくても大丈夫。
自分の言いやすいように注文したらいいんだと思います。
Kopiなら誰でもわかってくれるでしょうけどね。
Tehのみは、ちょっと慣れないと難しいかも。
「テえ」って感じ。
下の表の言葉を組み合わせてコーヒーや紅茶のアレンジになります。
Kopi | Coffee |
---|---|
Teh | Tea |
O | No Milk |
Kosong | No sugar |
Gau | Strong |
Po | Weaker/ Thinner |
Siew Dai | Less Sugar |
Ga Dai | Sweeter |
C | Use Evaporated milk instead of Condensed milk |
Peng | With ice |
KopiとTehをそのまま注文すると、デフォルトでコンデンスミルクが入ってくるのはご存じですよね?
ブラックコーヒーが欲しければKopi O Kosong、砂糖なしミルクティーはTeh C Kosong。
コンデンスミルクとCのエバミルクは実は加糖練乳と無糖練乳。
ということはKopi Cは砂糖も入れられるので、Kopiとほぼ一緒だと気づきました。
Kopi CとTeh Cを注文するときはSiew DaiかKosongを付け足さないと意味ないですね。
シンガポールの朝食のできあがり
アンティがせっせとパンをトーストして、カヤジャムを塗り、バターを挟んでくれました。
なみなみと注がれた飲み物は、テーブルまで持っていくときにこぼれるのが常。
温泉卵はスプーンでコンコンってひびを入れて割ったほうが割りやすいです。
卵には胡椒とダークソイソースをかけていただきます。
このセットは朝食で食べられることが多いですが、いつでも好きな時に食べられます。
カヤジャムが甘いので、飲み物は砂糖なしがちょうどいいかもしれませんね。
どうぞお気に入りのカヤトーストのお店を見つけてみて下さいね。
お喋りにも花が咲き、楽しい朝活でした。
それでは。
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