恋愛・結婚

夫との出会い パート4

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夫との出会い パート3の続きです。

『夫との出会い』を最初から読んでみたい方は、こちら→夫との出会い パート1

感動のないプロポーズ

約二か月のお試し期間をシンガポールで過ごし、夫(オット)さんにシンガポールでやっていけるかどうか聞かれました。

特に大きな問題を感じなかったし、オットさんも義理の両親も私を大切にしてくれているのがわかったので、

「大丈夫。シンガポールでやっていけるよ。お義母さんも優しいし。」

と答えました。

そして二人で一緒に婚約指輪と結婚指輪をオーダーしに行きました。

しかーし、肝心のプロポーズは、何も特別なことはありませんでした。

自分たちの部屋でプロポーズの言葉と指輪を渡されただけ。

当時の私はちょっと悲しかったです。

なんかプロポーズの言葉をゴニョゴニョ言ってたけど、その時のショックで忘れてしまいました。

どっか素敵な場所で指輪を渡すとかして欲しかったなぁと、あの時は思いました。

こなつ
こなつ
もうちょっとがんばってくれよ、オットさん

それから少しして観光ビザが切れる前に日本に一時帰国しました。

大阪の友達の家に泊まったり、実家に帰って両親と過ごしたり、友達にも会えるだけ会って日本滞在を満喫しました。

そして私が日本にいる間に、オットさんはROM(Registry of Marriagesアールオーエム)という婚姻届けを出す日の予約をとりました。

(入籍という人もいますが、籍なんてないのです)

婚姻届けに署名をする式で、結婚式といえば結婚式です。

さすがはシンガポール。

何でも公的な手続きはオンラインです。

そして、11月12日にROMをすることを決めました。

約二週間後、10月下旬にまた私はシンガポールに戻ってきました。

二か月シンガポールに滞在できた理由

2011年当時、通常観光ビザでは30日間の滞在が認められましたが、移民局へオンラインで申請すると最大30日の滞在の延長ができました。

現在のビザの状況はわかりませんので、必要な方はお調べください。

義理の両親と香港へ、オットさんは仕事

戻ってきてからも、平和というか暇な時間をつぶしながらシンガポールで過ごしていました。

11月に私の誕生日があるのですが、オットさんの香港への出張と重なってしまったので、オットさんは香港で誕生日を一緒に過ごそうと提案してくれました。

義理の両親と一緒に。。

なぜなら香港人は広東語を話すので、中国語も広東語もできない私を一人で昼間行動させるのは不安だから、だそう。

義理の両親は少し広東語を話せます。

それと、オットさんは義理の両親にも小旅行をさせたかったのだろうと思います。

そうしてオットさんが先に香港入りした後、私は義理の両親と一緒に香港へ飛びました。

昼間は義理の両親と観光し、夜はオットさんと合流して食事。

ショッピングなど観光して回ったけれど、義理の両親といっしょで気を使っていたし、オットさんはいないし、誕生日のディナーもなんか適当に歩いて決めた店で、はっきり言ってそんなに楽しくなかったです。

別にシンガポールに帰ってきてからお祝いしてくれたらよかったのに。

ちなみに義母は、香港のお菓子屋さんで店員と話しているとき、

義母:「〇〇〇〇?」(広東語で)

お店の人:「〇〇〇〇」(たぶん、うちには無いよ、とかなんとか)

義母:”Never mind”

途中から英語になってるし。

しかも義理の両親は道を間違えるから、私が地図を見て誘導していたし。

こなつ
こなつ
今なら誕生日にこんなめんどくさい事絶対しないな!

観光ビザが延長できない

なぜ香港旅行を書いたかというと、実は偶然香港に行ったことでまた観光ビザが取れて助かったからです。

香港からもどって、また観光ビザ(Short Term Visit Pass)をオンラインで延長しようとしたら、認められなかったのです。

なぜ却下されたのかわからないのですが、もしかしたら、前回の延長からある程度の期間は再度ビザの延長ができないのかもしれません。

すこし焦りましたが、香港旅行でシンガポールを出てまた入国したので、観光ビザが更新され、また30日間滞在できたのでした。

(10月下旬→11月下旬までしかいられなかったのが、12月上旬に伸びたという感じ)

というわけで、ROM後すぐさま長期滞在ビザを申請しました。

危なかったなー。他の手段は隣のマレーシアに一回出るとかやな。

法律上の夫婦になる

11月12日の朝、髪を巻いてお化粧をして、ドキドキしながら会場のレストランへ向かいました。

普通は白いドレスを着る人が多いらしいのですが、義理の妹に見立ててもらって黒と紫のドレスにしました。

ROMの予約をするのはオンラインですが、実際の署名をするのは証人の前でしないといけません。

披露宴は別にする予定だったので、私の両親は呼ばず、義理の両親と義理の妹夫婦とオットさんと私、そしてSolemnizer(公証人)だけで小さな式をしました。

式といっても公証人のもと結婚の誓いをして、署名をして、食事をするという簡単なものでした。

晴れてこの日から法律上の夫婦になりました

なぜ法律上と付けるのかというと、シンガポールでは披露宴(またはティーセレモニー)を終えないと本当に結婚した事にならないと考える人も多いそうです。

それで翌年の6月に披露宴をすることにしたのです。

とりあえず無事に結婚しました。

最初のシンガポール旅行からROMまで、約9か月という早さでした。

運命的なことは、スムーズに事が進むって聞いたことがありますけど、本当かもしれませんね。

 

今回で出会いから結婚までを書いた『夫との出会い』は終わります。

また今後は披露宴のことなどを書いていこうと思います。

 

おわり

 

『夫との出会い』を最初から読んでみたい方は、こちら→夫との出会い パート1

 

お読みくださってありがとうございます。また来てくださいね!

 

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