教育

図書館アプリ【NLB Mobile App】でeBookが読み放題

こんにちは。

みなさん、自分の子供にはたくさん本を読んでもらいたいですよね?

子供でなくてもご自分が洋書を気楽に読みたいなと思っている方もいるはず。

でも本を次々と買ってばかりだとお金もかかるし、本の保管場所も取ってしまうなどちょっと悩ましいです。

でも、シンガポールの図書館のアプリNLB Mobile Appを使うと、豊富にあるeBookが無料で借りられるのです。

そのアプリ内には、幼児向けから大人向けまでたくさんのeBookがあります。

ただ、シンガポールの公用語の本がほとんどで、日本語の本は見つかりませんでしたが。

でも、ちょっと待って!

今日知ったのですが、なんとeMagazineとして日本語の雑誌も無料で読めることがわかりました。

最新号が多く、現在41冊あります。

日本の雑誌が読みたい人にはとても嬉しいですね。

今回は、便利なNLB Mobile Appの情報をシェアしたいと思います。

なぜ紙の本ではなくeBookを読むか

 

うちは2020年にシンガポールがサーキットブレーカー(ロックダウン)になって以降、NLB Mobile Appを使って、子供のeBookをよく借りるようになりました。

図書館に行けなくても、eBookなら家の中に居たまま本を借り、読んで、そして返せるので便利だなと思って。

eBookはアマゾンのKindleみたいなイメージですが、購入ではなく無料で借りて読めるのです。

太っ腹なシンガポール。

もちろん全ての本があるわけじゃないのですが、例えばローカル小学校で購入のあっせんをしていた本が、実は図書館のeBookで借りられるということが多かったです。

図書館で紙の本を借りようと思っても、人気の本はいつも誰かに借りられています。

しかし、eBookは回転が速いため、人気のある本も予約をしたらすぐに順番が回って来て読むことができます

紙の本のほうが目には優しいとは思いますが、eBookの便利さは無視できません。

NLB Mobile Appで何ができるか

このアプリでeBookだけでなく、オーディオブックも借りられます

そして、eNewspaper、eMagazineは借りなくても読めます(次の項で説明しています)。

自分のアカウント情報から、今借りている本とeBook、過去に借りた本とeBook、予約している本とeBook、お気に入りの本など、知りたい情報が随時チェックできます。

また、eBookだけでなく図書館にある本の検索、予約ができます

そして、図書館で本を借りるときに機械やスタッフを介さず、自分でこのアプリで借りたい本のバーコードを読み取って借りられるので、とても便利です。

NLB Mobile •

NLB Mobile

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日本語の最新雑誌もeMagazineで読める

どうやって日本の雑誌を読むことができるのか、アプリの画面で説明します。

アプリを開けたトップページにある、eNewspapers & eMagazinesをタップ。

Proceedをタップして、PressReader appをダウンロードします。

すると、雑誌と新聞を選べるページに行くので、Languageで日本語を選びます。

 

そうしたら、たくさんの日本語の雑誌が40冊くらい一覧に出てきます。

新聞やファッション雑誌、様々な趣味の雑誌が無料で読めるのです。

すごいですね、NLBがスポンサーなんですね。

紙媒体にこだわりが無ければ、とてもラッキーじゃないですか?

日系の書店やKindleで買わなくてもいいですよね。

Libbyでオフラインでも読める

Libbyというアプリを使えば、オフラインでもeBookが読めます。

うちは、NLB Mobile Appはスマホにダウンロードしてありますが、Libbyはタブレットにダウンロードしてあります。

NLB Mobile App上でもLibby上でも、eBookを借りて読むことができます。

オフラインで読むかオンラインで読むかという違いです。

どちらで借りても、互いに同期されています。

eBookを読むのは画面が大きいほうが見やすいので、息子にはタブレットで読ませています。

Libby, by OverDrive

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図書館の会員になってアプリにサインイン

シンガポール市民はもちろん、PRの人も外国人もNLB Mobile Appを使ってサービスを受ける事ができます。

アプリのダウンロードをして、全サービスを受けるには図書館の会員ID(myLibrary ID)でサインインをする必要があります。

まだ図書館の会員でなければ、Singpassアカウントもしくは、NRICかFINナンバーを使って、図書館の会員のアカウントを作れます。

NLB Mobile Appを起動したときに、+のところをタップするとログイン画面になって、Register hereから登録できます。

私は前に息子のアカウントを作ったので無料でしたが、私個人のアカウントを作ろうと思うと、登録料がいるということがわかりました。

PRと外国人は、MOEの生徒またはPAssionカードメンバーでなれば10.5ドルが登録料として必要です。

詳しい情報は下のリンクから、NLBのサイトへ行けます。

NLB Mobile App

まとめ

NLB Mobile Appはとても便利なアプリなので、アカウントを作って利用されると、とても便利だと思います。

シンガポールの学校は日系でもインターでもローカルでも、英語は必須ですよね。

子供さんに英語の本、またはeBookを借りてあげるのは、いいアイデアだと思います。

eBookのコミックもありました。

もちろん大人が読む本を探すのもいいですね。

今はコロナの影響で図書館に頻繁に行くのは控えたほうがいいかもしれませんし、何よりわざわざ本を返しに行かなくてもオンラインで返却できるのは便利です。

また、日本語のeMagazineがたくさんあるので、毎月たくさんの雑誌が無料で読めるのもお得かなと思います。

女の人のファッション雑誌はもちろん、男の人のファッション、デジタルツール、ゴルフの雑誌もありますよ。

私は今日まで知りませんでした。

もしかしたら新しいサービスなのかもしれません。

よかったら、検討してみてはどうでしょう?

でも、どうしても自分が読みたい日本語の本はやはり日本の電子書籍を買うか、紙の本を買うしかないですね。

(日本人会の会員の方は日本人会の図書館が利用できるそうですね。いいなぁ。)


お読みくださってありがとうございます!

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