こんにちは。
今日は久々にニーアンシティーへ行って、ブランド店のキラキラぶりに目の保養をしたこなつでした。
買わないけどね。
突然ですが、どこにでもちょっと愛想の無い人や、ぶっきらぼうな人っていますよね。
そういう人に、ちょっとムッとしてしまったり、なんか怒らせたのかなって心配になったりします。
でも、人はちょっと愛想が悪いからって、嫌なヤツだと判断するのは早すぎますよ。
二年くらい前、こういうことがありました。
売れ残りを大人買い

息子の保育園時代の同級生のおばあさん(Kさん)、歳は割と若くて他のお母さんたちよりちょっと年上なだけなんですけど、ちょっと強面(こわもて)でした。
最初は目があっても、何やの、こら?って感じで、気楽に話せる雰囲気ではありませんでした。
でも、だんだん時が経って子供同士が仲良くなっていく過程で、Kさんと話す機会が増えていき、私も少しずつ親しくなっていきました。
親しくなっても相変わらず愛想がいいわけではありません。
ある時保育園のイベントで(たぶん子供の日かなんか)、園で子供たちに小さなおもちゃを売ったりしていて、誰が仕入れてきたのかはわかりませんが、キャラクター物のスプーンなども売っていました。
イベントが終了するころ、係りの人が売れ残ったスプーンなどを保護者達にもう買わない?って聞いてまわっていました。
私はちょっと申し訳ないと思ったけれど、別に欲しくなかったので買いませんでした。
数分後、Kさんが保護者達にスプーンを配っていました。
彼女は残りの物を全部買って、配っていたのです。
私は、Kさんかっこいいなぁって思いました。
私には自分がまとめて買って、みんなにあげるという発想が無かったのです。
彼女はこういうヘルプの仕方ができる人です。
彼女は別にお金持ちっていうわけじゃないですよ。
黙ってごみを拾って捨てる

またあるとき。
園の近所のプレイグラウンドで、子供たちが誰かが放置したごみのペットボトルを踏んだりして遊び始めたときです。
私は、
「そんなので遊んじゃだめよ。」
って言うだけでした(まだ小さい娘と一緒にいたので、動けなかったのもありますが)。
でも、Kさんはすぐにその汚いペットボトルを掴んで、ちょっと距離のあるごみ箱に持っていきました。
彼女はサッと行動できる人です。
そういえば、美味しいお菓子をさりげなく、うちの息子や娘にあげていたり。
これらの光景を見て、人を見た目やちょっとした態度だけで判断してはいけないな、と思いました。
そんなこんなで、私はKさんは人のために動ける人で素敵だなぁと一目置いているのですが、いまだに話すときに少し緊張します。
やっぱり、ちょっと強そうなキャラだから。
まとめ
世の中にはあまり社交的ではない人もいますし、他人に愛想よくしない人もいます。
シンガポールにはぶっきらぼうな感じの人が、日本より多いような気がします。
たいていはお世話好きなんですよ、でもちょっと優しい感じじゃないというか。
英語でいうと、roughっていう感じです。
でも、人が困っているとサッと手伝ってくれたり、わざわざ何かしてくれたり。
英語でいうと、generousなんです。
逆にいつも愛想のいい人が本当にいい人、あなたの味方になってくれるとは限りません。
あ、若い10代、20代の人は逆に、けっこう礼儀正しく優しいイメージですけど。
(あくまでも私の個人的なイメージです)
近頃のシンガポールの教育が変わってきているのかもしれません。
でも、愛想が無いのは対人関係においてきっと損をしますので、ある程度は愛想よく生きていくほうが自分のためですね。
一番いいのは、愛想もいいけど、本当に人のために行動できる人ですね!
わたしもKさんを強面以外は見習いたいと思います。
お読みくださってありがとうございます。また来てくださいね!
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