こんにちは、こなつです。
お友達が子供の書初めの宿題に便乗して親子で書初めをした、というメッセージをもらいました。
なかなか風流ですなぁと思っていたら、そういえばわが家にも水で書ける習字のキットがあることを思い出しました。
『武田双雲 水で書けるはじめてのお習字』です。
ずっと前に私の母から息子用にプレゼントされていたのですが、まだ早いかなとしまっておいたら忘れていました。
書初めというイベントをきっかけに、私も親子で習字というものをやってみようと思いました。
ちなみにシンガポールの小学校では、中国語の授業で習字は習わないみたいです。
ちょっとだけ体験するようなことは聞きましたけれども。
さっそくですが、『武田双雲 水で書けるはじめてのお習字』を使って良かった点は、
- 子供にとって筆を使って書くという初体験ができてよかった。
- 水で書くから、机や服が汚れる心配がないからうれしい。
- 乾かすと、何度でもくり返し字が書けるので経済的。
- 武田双雲先生のお手本があるので、練習次第で上手になれそう。
です。
でも難点が一つだけありました。
- 用紙が三枚は少な過ぎる!
すぐに三枚が文字でいっぱいになってしまいました。
さてどんな感じだったのでしょうか?
準備は水を入れた容器のみ
習字をするときは念入りに新聞紙を机に敷いたり、墨汁やすずりを用意しないといけません。
墨汁って服についてしまうと汚れを落とすのが大変ですよね。
しかしその点『水で書けるはじめてのお習字』は水を入れた容器を準備すればいいだけ。
必要であれば筆を置くところにキッチンペーパーを敷いて、あとは用紙をセット。
あ、文鎮が付いていないので、文鎮に代るものを用紙の上に置いた方がいいかもしれません。
今気づきました。
息子は紙を手で押さえていましたが、指だけで押さえると筆を動かすときに紙が動きがちでしたので。
筆の質は初心者が使うには十分で問題ありませんでした。
すぐに乾く用紙、でももっと欲しい
先生の見本を見ながら、いくつか簡単そうなひらがなを練習しました。
そして最後に「とら」を書いてもらいました。
書いた後、すぐに文字が消えていきます。
でも一枚に何回も書いたりしていると、そんなにすぐには乾きません。
しかし用紙は三枚しかないので、練習しているとすぐに使い果たしてしまいます。
注意書きに、「ドライヤーやストーブなどで急速に乾かさないでください。シミにが残ること場合があります。」とあるのですが、乾かないと練習できません。
というわけで、自己責任でドライヤーを使いました。
10秒くらいで文字はきれいに消え、別にシミにはなりませんでした。
もっと用紙が入っていたらなぁ、と思いました。
この点だけが惜しいです。
別売りの用紙があればいいな、と思いネットで検索したらありますね。ホッ。
あと数枚は欲しいので買おうかな?
しまった、うちには先生がいない
あともう一つ、気づいたことがあります。
息子は今まで習字のために筆を持ったことがありません。
私しか教える人がいない、という点がちょっと問題でした。
わたしは小学校でしか習字を習ったことがないのです。
致命的。。
だからお手本の最初に書いてある筆の持ち方や姿勢を読んで教えて、あとは私が覚えていること、見本を見てどこに力が入っているか分析して教えたりぐらいしかできませんでした。
しかも息子はすぐ筆の角度がおかしくなるし、姿勢が変になるし、私が都度注意していたら楽しい書道にはなりませんでした。
ああ、優しい書道の先生が欲しい。。
体験できたという点ではよかったですけど。
まとめ
私は習字が得意ではないので、うまく教えられませんでした。
しかし、日本人学校や書道教室で習字を習っているお子さん、親が習字の得意なお子さんにはいいんじゃないでしょうか?
水を容器に入れるだけでパッと用意できるので、練習が億劫じゃないと思います。
ひらがなって筆で書くの、結構難しいですよね?
きれいな文字を書きたかったら、練習をしないと。
うちは遊びと割り切って使おうと思います。
おまけ
今日は私も小学生以来の習字をしました。
ヘタクソだけれど、お手本を見て書いたのでちょっとコツがつかめていませんか?
それでは。
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武田双雲先生のYoutubeビデオ→『武田双雲 水で書けるはじめてのお習字』
現在は全く同じ商品は売っていないのかもしれません。